オランダ新生活

オランダ、アムステルダムに移住してきました。暮らしに役立つ便利情報などをお届けします。

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タリスの車窓から

タリスでアムステルダムからパリまで3時間半。アムステルダム中央駅では海が見え(アイ湾)、風車に感激し、運河も色々な町にあり、スキポールでは着陸する飛行機は近づいてくる。近代的なロッテルダムはところどころにあるのどかな田園風景と対照的。ベルギーでは、アントワープにある小さな可愛らしい家が、かつてはオランダの国であったことを彷彿とさせる。ブリュッセルでは、大観覧車がどどんと出現。2週間まえにはなかったのでびっくり。f:id:orandaseikatsu:20151002180117j:imageパリのコンコルド広場の移動遊園地の観覧車に似ている。
ブリュッセルでは、一体何本あるのかわからないくらいたくさんの線路が交差する。国際列車と国内列車があるから、線路の数も多い。ここからドイツ、イギリス、フランス、オランダ、ルクセンブルクなどの近隣国へ電車で旅ができるのかと思うと、感慨深いものがある。タリス、TGV、ユーロスター、ICE、インターシティーなどの電車が行き交うブリュッセルは、なるほどEUの重要な中心地。f:id:orandaseikatsu:20151002182140j:image
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ベルギー国鉄の列車。

タリスの中ではチケットの値段とクラスによっては、無料でwifiに接続できるのだが、ベルギーとフランスの国境周辺は電波が悪く繋がりにくい。かつてドイツ軍が侵攻してきて、未だに撤去されていない地雷や不発弾もあるとか。のどかな風景がしばらく続いた後は、サン-ドニのスタジアムが見え、パリが近づいてくる。モンマルトルのサクレクール寺院も見える。実はサン-ドニからパリの北駅にかけては、危険な地域でひとり歩きはオススメしない。パリの北郊外でトラムに乗ろうとした時は、人で溢れぎゅうぎゅう詰め。しかも複数の手が自分のカバンに伸びてくるという不愉快な体験をした。しかも街をで歩いていると人がぶつかってくる。まるで避けようとしないで、故意にすれ違いざまにぶつかってくる。パリの北駅は独特の臭いがして、まだこの国は清潔さではトップに遠いなと思わせられる。美しいイメージとは裏腹な実態のフランス。すばらしいモニュメントや歴史的建造物、美術品や文化はあるのだが、それ以外のところでは課題が多いフランス。
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